魔法少女作品としては、当時は異色のダークファンタジー。『魔法少女まどか☆マギカ』は2011年1月〜全12話の1クールが放送されましたが、最終回目前の3.11に東日本大震災が発生、体育館への住民避難のシーンが震災を想起させるということで、最終回の放映が延期となります。

オリジナルアニメということで先の読めない展開と、テンポの良いストーリー構成、魅力的な異なる性格のキャラクターなどから人気となります。アニメを基本にして、漫画、小説、ゲーム化、外伝漫画も存在するなどメディアミックス展開としては近年では原作ありきが当たり前となっている中では珍しいパターンです。

本衣装は、主人公「鹿目まどか」が通う見滝原中学校の先輩、3年生の「巴マミ」の魔法少女衣装になります。
巴マミはベテランの先輩魔法少女でもあり、"まどか"と"さやか"の窮地を救ったことから彼女たちの頼りになるお姉さん、相談役となります。

魔法少女としてのバトルは、マスケット銃を複数で駆使した連写が特徴で華麗に舞う戦闘シーンは美しくもあります。
ところが、3話という序盤で「お菓子の魔女」との戦闘において敗北、惨たらしい死に方をするというショッキングなシーンが大きな話題となります。
このような次々と魔法少女が倒れていくという展開も、従来のファンタジー系のミンキーモモからバトル系のセーラームーンへと続く変身魔法少女作品には無かったもので、これが輪をかけて話題となります。

3話で早々に退場というショッキングな展開にもかかわらず、その存在感は大きくコスプレでも未だ大人気の「マミさん」です。

衣装の基本は、北欧系の民族衣装を基にしていると思われます。これに応じて、本衣装ではその雰囲気を出すためにフェルト生地を多用しています。
一眼レフでの接写にも耐えられるよう、細部にまで細かく作り込んであります。
このキャラクターで特徴的な、パフスリーブ、ビスチェ、アームカバーの膨らみなど写真を拡大して、細かい部分もご覧ください。

マミさん衣装の最大の特徴でもある全円形に広がるスカート、アニメシーンの再現性を高めるためにパニエで膨らませています。市販パニエでは長さが合わないこともあり飛び出てしまう可能性があることから、本衣装のミニスカートに合わせた長さで衣装専用のパニエが付属いたします。

なお、マスケット銃は別売りとなっております。本衣装をご注文の方に限り、2丁までご注文をお受けいたします。単体あるいは後日別送では販売をしておりませんので、ご注意ください。
(原価販売のためご理解をお願いいたします)

オーバーニーソックス、ブーツカバーが付属いたします。別途黄色いパンプスをご用意いただければ、足元は完成いたします。

別途、ソウルジェムの髪飾りをご用意ください。